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『七人の侍』や『真田丸』など、戦国時代を舞台としたドラマや映画は数知れず。
Z世代が選ぶ『上司にしたい歴史上の人物ランキング』では1位に織田信長が選ばれるほど、多くの人を魅了しているのが、戦国武将たちが戦に明け暮れた時代だ。彼らの生き様を経営やビジネスに活かそうといった記事や書籍が溢れていることからもわかる通り、日本人は「戦国好き」と言える。
しかし、私たちは武将たちの真の姿を捉えているだろうか？若い頃「うつけ」と呼ばれた信長は、大量殺戮を行うほどの残虐性を持ち、手紙には「第六天魔王信長」、現代でいう“堕天使ルシファー信長”というようなイタいサインを書く人物で、“戦国最後のヒーロー”真田幸村は「ニートになって酒をたかる」など知られざる一面もあったという。近年の日本史ブームを作った歴史学者の本郷和人氏は「完全無欠な偉人なんていない。長所を学ぶのと同時に欠点、やばい部分を知るのもの大切」と指摘する。
武将たちの欠点から見えてくる教訓と戦国社会の実像とは？“歴史上の人物”とは何か？そして歴史を学ぶ意味とは？落合陽一が本郷和人と共に、群雄割拠の乱世に出陣する。
ゲスト：本郷和人（東京大学史料編纂所教授）
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